個人のご相談
過払い金とは
払いすぎたお金が戻ってくる
ライズ綜合法律事務所の
過払い金手続き
利息制限法に基づいてこれまでに払った金利を計算をし直すことで、
結果として元金が減額になったり、払いすぎていたお金が戻ってくることを言います。
日本の利息の制度には「利息制限法」と「出資法」の2つの法律があります。
例えば、「利息制限法」では元本(元の借入金)が10万円未満の場合利息は年利 20%、
10万円以上100万円未満は年利18%、100万円以上の場合は年利 15%となります。
しかし消費者金融は、「出資法」で規定された年利29.2%で貸し付けてきたので、
「利息制限法」からみると明らかに高すぎることになり、この「利息制限法」の上限利率から、
「出資法」の上限利率の間の金利を「グレーゾーン金利」と言い、この余分に支払っている金利が「過払い金」です。
BRANCRUPTCY
相次ぐ消費者金融・事業者金融業者の経営破綻
2007年9月 | クレディア | 民事再生法適用申請 |
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2008年8月 | アエル | 民事再生法適用申請 |
2009年2月 | SFGG(旧 商工ファンド) | 民事再生法適用申請(破産手続きに移行) |
2009年5月 | マキコーポレーション(旧 千代田トラスト) | 民事再生法適用申請 |
2009年11月 | ロプロ(旧 日栄) | 民事再生法適用申請 |
2010年9月 | 武富士 | 民事再生法適用申請 |
2011年4月 | 丸和商事 | 民事再生法適用申請 |
CASE
過払い金返還請求事例
Aさんの場合|
44歳・男性・会社員
【借り入れ合計額】約441万円
消費者金融3社・信販系クレジット1社・
銀行系カードローン2社
Aさんは生活費のやりくりのためクレジットカードを持つようになったが、4年前の転職時に給料が大幅に下がったことで返済ができなくなり、さらに追加で3社から借り入れ、以後は、”返済のための借り入れ”の繰り返し。当職との相談時は、消費者金融3社、信販系クレジット3社、銀行系カードローン1社から約441万円の借り入れがあった。任意整理の結果、A、B、C、D社の4社から戻ってきた過払い金で残りの2社分を一括返済。弁護士費用も過払い金で相殺してAさんの借金はすべてなくなり、約200万円以上の過払い金返金を受けることができました。
任意整理前 | 任意整理後 | |||
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借入先 | 借入期間 | 借入額 | 残高 | 過払い金 |
消費者金融A社 | 17年 | 142万円 | 0万円 | 237万円 |
消費者金融B社 | 12年 | 53万円 | 0万円 | 62万円 |
消費者金融C社 | 11年 | 0万円 | 0万円 | 52万円 |
信販系D社 | 16年 | 100万円 | 0万円 | 69万円 |
銀行系E社 | 11年 | 93万円 | 60万円 | 0万円 |
銀行系F社 | 2年 | 53万円 | 53万円 | 0万円 |
合計 | 441万円 | 113万円 | 420万円 |